今年も、福井教会の前庭にアンネのバラが咲きました。
アンネのバラは「アンネの日記」で有名な少女アンネの形見のバラです。
世界の平和を願うアンネの遺志を、私たちもひきついで行きたいと願っています。
「もし、神様がわたしを長生きさせてくださるなら、
私はつまらない人間で 一生を終わりたくありません。
わたしは世界と人類のために働きます。」(アンネ・フランク)
アンネのバラの花は、美しく変化する性質を持っています。
つぼみの時は赤色、開花するとオレンジ色、黄色がかった黄金色に
さらに時間の経過とともに日差しを浴びて
花びらの先から次第にサーモンピンクに変色し
さらに濃く変色して赤色に近くなります。
このアンネのバラの色の変化は
「アンネの心」の成長を表していると言われています。
近くに来られた際は、どうぞご覧になってください。
アンネのバラについて、もっと詳しくお知りになりたい方は
「アンネのバラ物語」を見てください。